さて、いよいよEclipseのインストール作業に入りますが、ここで注意です。
Ubuntuのパッケージに存在するEclipseは、Ubuntu側で相当手が入っている為、
HP上などでEclipseの設定をそのままやろうとしてもできない事が多々あります。
絶対にUbuntuのEclipseをインストールしないで下さい。
このEclipseもある意味罠です。
ではEclipseのダウンロードを以下のURLから行います。
http://www.eclipse.org/downloads/
ダウンロードを行うのは、「Eclipse IDE for Java Developers」です。
Java EE Developersでもいいのですが、とりあえずEEのプラグインはあとから追加します。
ちなみにここでも、32bitと64bitでインストールしたOSに注意して下さい。
ダウンロードしたファイルをアーカイブマネージャ(ダブルクリックすると勝手に立ち上がる)で展開し、中に入っているEclipseをホーム直下に配置します。
(この配置場所についてはどこでもいいです。)
さて、Eclipseの取得が完了したら、日本語かとJavaを開発するた為の設定を行います。
まずはなんといっても日本語化です。
これをやらない事には、ちんぷんかんぷんです。
では、以下のURLから、毎度おなじみEclipseの日本語化でお世話になっているページに飛びます。
http://mergedoc.sourceforge.jp/
とんだ先で「Pleiades 本体ダウンロード」の中から安定版を選択します。
取得したzipファイルを展開します。
展開した内容を、Eclipseのフォルダー内にそのままコピーします。
上書きを聞いてくるので、全て上書きしてしまって下さい。
上書き完了後に、eclipse.iniの設定ファイルに以下の一行を追加します。
-javaagent:/home/[UserName]/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
UserNameは各自それぞれのものを設定して下さい。
なお、Eclipseの展開ディレクトリを自分で用意した場合は、その場所のパスで設定をおこなって下さい。
どこかわからない場合は、pwdコマンドで対象となるディレクトリのパスを取得して下さい。
さて、これでEclipseの日本語化は終わりました。
次はEclipseを実際に立ち上げて設定を行いますが、Eclipseダウンロードしたのをどうやって立ち上げるのというお話があるかもしれませんが、Eclipseの本体をダブルクリックで立ち上がります。
コマンドで指定したい場合は、Eclipseの本体があるディレクトリで以下のコマンドを端末で叩くと動きます。
./eclipse
起動方法はどっちでも構いません。
ちょっとかっけーぜーみたいな事がしたいなら、端末で起動してみて下さい。
さて、Eclipseの本体側の設定ですが、Windowsと変わらないのでぶっ飛ばしてしまおうと思うのですが・・・何かあったら書くという事で、あとはWindowsでEclipseの設定をしている方々にお願いします。
今までWindowsで開発されていた方々もこれを機会にLinuxでの開発なぞいかがでしょうか?
また、WindowsでもLinuxでも構いませんが、開発環境を仮想環境で構築するのは非常に後々便利です。
人が増えた際の展開や、開発環境の保存などいろいろなめんで便利です。
開発をいくつかやられてる方々は、開発環境がいろいろあって困る事もあるでしょうが、仮想環境であればそのような事はありません。
是非ともチャレンジしてみて下さい。
Windowsはラインセンスの関係上用意するのが大変ですので、今回はLinuxでしたが、Windowsのライセンス問題が解決するのであれば、Windowsでも構わないと思います。
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